2021年11月22日月曜日

クノールカップスープ 冷たい牛乳で作るポタージュ コーン・栗かぼちゃ・枝豆・じゃがいも

 今回試したのはクノールの冷たい牛乳で作るポタージュシリーズです。

4種類くらいでも揃うと壮観です。



クノールはかき混ぜが簡単で良く溶ける印象がありますが、今回の商品は冷たい上に牛乳という難しい条件で良く混ざるなぁと感心しています。

閑話休題

牛乳があっという間にスープに変わり、一品になるというは面白いです。混ぜるほどにとろみがついて、スープに変身して行く様はさながら知育菓子のようです。味については、全て予想通りで裏切りません。高いレベルにありますが、枝豆はもうちょっと濃くてもいい感じです。じゃがいもはパイスが効き過ぎた感じです。



また、冷たい状態で味付けが整うようになっていますが、温めた牛乳を使っても美味しくいただけます。特に、私のように牛乳でお腹がゴロゴロしてしまう方は、膜を張るくらいの温度に温めた牛乳で溶かして飲むといい感じです。

お湯だけで入れると少しコクが物足りない感じがありますので、牛乳をちょい足しすれば十分な一品になります。


お試しセットがあるので、お気に入りを見つけた後で個別買いがおすすめです。


2021年10月24日日曜日

クロニタス

 今回試したのはGPPのクロニタスです。


携帯型の除菌剤です。

二酸化塩素の酸化能力を使い、近づいてきたウイルス、細菌、カビ、臭いなどを分解します。有名どころですとクレベリンと同じです。

開放系で使うとその効果は限定的なのですが、ウイルスのアタックを受けるのはある程度の密閉空間になった時なので、常に身につけていることで防げる可能性はあります。あくまでお守りレベルで使うのが良いと思います。これからの受験シーズンで子供に持たせておくのは良いと思います。だいたい2ヶ月持つようなので、2個セットを買っておいて12月に1個、2月に1個使って乗り切る算段が立てられます。

気に入ったのはデザイン。白を基調としたシンプルな青に清潔感があり好印象です。お守りとしてぶら下げておくのに合っています。

ただし、人に有害なものだけに効果を及ぼすわけではなく、必要なものも酸化させます。銀製品などの近くに置くと変色してしまうので要注意です。


アサヒビール ビアリー

 今回試したのは、アサヒビールのビアリーです。



微アルコールと書いてあるとおり、ノンアルコールではなく、極めてアルコール度数を下げたビール飲料です。

味わいは第3のビールよりもビールに近いものがあり、ノンアルコールとは一線を画していると感じました。
私にとっては、アルコールを味として認識していたのだということを知らしめてくれた商品であり、何でノンアルコールビールがまずかったのかを教えてくれた商品です。
アルコールは苦手だけど、飲み会の雰囲気は好きといった人や多少なら摂取可能という人、ビールの味わいが好きという人にはぴったりです。
機能的な区分けからすると、飲んだら運転はできないし、酔うという楽しみはないし、不思議なセグメントではありますが、この意欲的な挑戦と案外飲みやすいという点で、今後も残って欲しい商品です。
もしかしたら、飲食店のノンアルコール部分を席巻する可能性がありそうです。
お店で見かけたら一度は手に取っても良いと思います。

おすすめの飲み方は、ビアカクテルです。
サングリアとブルーベリーの2種類で飲んでみました。いずれもビールに甘味とフルーツの香りが加わることでグッと飲みやすくなりました。美味しさを引き出したかも。
なお、Moninの場合はシロップとビールの割合を1:8位が推奨されていますが、私にはちょっと薄めがちょうど合いました。この飲み方は女性が好みそうです。




2021年10月13日水曜日

味の素 Bistro Do 豚のアンチョビガーリック、なすのボローニャ風

 今回試したのは味の素 Bistro DOシリーズの豚のアチョビガーリック、なすのボローニャ風です。

例のごとく、写真のようにはできません(笑)

特にブロッコリーが・・・。ですが、味は良いです。アンチョビの味が結構効いています。アンチョビ好きには良いくらいですが、子供たちには不評でした。ふっ、大人の味だぜ。

続いてなすのボローニャ風。なすに味が染みて旨し。パプリカの歯応えと相まって食が進みました。こちらは子供たちにも好評でしたが、ナスの食感がダメらしく味は良いんだけど・・・という評価。ふっ、まだまだ子供だな。
で、翌日はパスタに絡めて食べてみましたが、これがまた良い。パプリカも程よくしなって、なすへの味の沁み方が半端ないです。ぜひ単品だけでなく、パスタのソースとしても使ってみてください。美味しいですよ。
他にも鳥のトマトクリーム煮がありますが、それは別の機会に紹介します。

クノールカップスープ 4種のチーズのポタージュとトマトのポタージュ

 今回試したのはクノールカップスープのポタージュ2種です。

一つはチーズ、もう一つはトマトです。どちらも旨味成分の多いスープシリーズになります。




結論から言うと、これは個人的にヒットです。この7月からお昼がお弁当になりましたが、そこで一緒に食べるのにぴったりなのです。

ポタージュといえばコーンがありますが、ちょっと甘さが目立って米の弁当には合いにくいのですが、トマトとチーズは合うんですね。お米のお弁当におすすめです。面白いことに、トマトのポタージュは腹持ちが良く、3時のおやつが不要なくらいです。

以下は豆知識。

チーズは規定量の通りのお湯を入れるのが良いです。薄くなるとイマイチになります。一方でトマトは旨味がしっかり出ているのでちょっと多めのお湯でも問題ありません。

ただ、いずれもとろみのあるスープですので、いきなり多く飲むとヤケドします。実際、しましたので、少しずつ飲みましょう。(笑)



2021年8月13日金曜日

J-Force オゾンの力forシューズ

 今回試したのは、J-Forceのオゾンの力forシューズです。

メーカーwebはこちら

J-Forceは、フォースメディアという海外の電気製品(主に小物が多い)を日本に展開する会社のオリジナルブランドとのこと。



この製品は、オゾンを発生させるグッズです。

自動車のシガレットに入れて使う消臭器がありますが、あれの電池版です。業務用だと電源に繋いで使いますが、ちょうどその中間のような製品。

ブランド化するとプラズマクラスターなどになりますが、そこまで行かない様々ある製品の中の一つ、という位置付けになりそうです。

機構としては簡単で、先端の尖った導電体(金属が多い)に高電圧をかけることでプラズマを発生させて、そのエネルギーをもらった酸素がオゾンになる。という仕組みです。

意外なところですと、コピー機に使われています。

オゾンの酸化力たるや、凄まじいものがあります。消臭、殺菌はお手のもので、濃度が高いと人が死にます(笑)。何事も程々が重要です。

業務用の場合、ガンガンオゾンを発生できるので、換気不十分の部屋や狭い部屋で使うと目がシバシバしたり、PCが壊れやすくなったり、ひどいと頭痛や吐き気に見舞われます。ま、臭いが常にするようならアウトです。


で、この製品ですが、クローゼットモードという2ヶ月動く間欠運転と250回起動できるシューズモードの使い分けができます。

使い所は、クローゼットと靴箱をメインに、押し入れ、リビング、トイレに常設しています。調子に乗って、2個セットを3つほど購入していますので、あちこちに置いてある感じです。

プラスアルファの使い方として、靴の中やエアコンの吸い込み口、洗濯物の室内干しがあります。これは普段、部屋に常設してあるものをその時だけ移設して使う感じです。あと、電池は充電池を使っています。頻度が高いので交換と充電の手間を考えてもこの方がお得

なかなか推し製品なのですが、結構ハズレがあるのが玉に瑕(キズ)。

接点の金具がないとか、蓋が外れやすいとかがあります。

それを補っても、利便性と安さの点で他の商品に勝ものがあり、あちこちに置いています。姉妹製品でオゾンの力 脱臭器もありますが、使う電池が単4なので交換頻度が高くなるのとクローゼットモードオンリーなので、デザインが気に入らない場合にはこちらを選ぶのが良いと思います。




Ban 汗ブロックPremiumStick

 今回試したのは、ライオンの制汗剤Ban Premium Stickです。

メーカーのWebはこちら



ワキ汗の発生そのものを押さえてしまおう。という商品です。

臭いに対しても殺菌成分(ベンザルコニウム塩化物)と消臭成分(酸化亜鉛)を配合することで対応されています。両方とも昔から使われている殺菌・消臭成分なので、効果は折り紙付きです。それだけに、成分が高すぎると人によっては痒みが出ることもあるので注意が必要です。


スティックタイプの製品で、脇へ直に塗っていきます。スプレータイプやロールオンタイプとの最大の違いは、完全に覆うという部分です。


Lionの商品情報ページより

原理としては、膜で覆ってワキ汗の出る隙間を無くすという、何とかには蓋をする作戦です。

しっかりと覆うことができれば、ワキ汗の発生そのものが防げるのでパッドで吸収するのと比べてアドバンテージがあります。出なかった分の汗はどこに行くのか興味深いところではありますが。


塗った後に気になる部分としては、目立つか?ベタつくか?の2つ。

目立つか?については、少しテカリがあるものの気にならないレベル。

左は未塗布。右は塗布済み。

写真で見るとさっぱり分かりませんが、実物で見ても正直なところ分かりません。優秀。

ベタつくか?については、ある程度します。とはいえ、こちらも気にならないレベル。むしろスティックタイプの制汗剤製品と考えればベタつかないレベルですし、日焼け止めと比べても遜色ないレベル。こちらも優秀。

ライオンは、しっかりとマーケティングをして、製品開発をした上で製品を出してくるので、ハズレがないという印象がまた強くなりました。


2021年7月28日水曜日

リポビタンD キッズ

今回試したのは、大正製薬のリポビタンDキッズです。

リポDを子供に?という、ややアンマッチさを感じるかもしれませんが、自分が子供の時に冷蔵庫に常備されていたリポビタンを飲んで元気になった(気がする?)経験があり、カフェインを減らした子供向けはアリだなと思い試してみました。

特に夏のこの時期は夏バテが起きやすいので、だるさなどを感じたら飲むように勧めています。その効果もあってか、部活や塾に忙しい子供たちに夏バテは起きていないようです。

さて、リポDキッズ。キッズと銘打っただけあり、飲みやすくしたミックスフルーツ味となっています。・・・が、ほのかにフルーツ系の香りがするものの、ほぼリポビタンDの味です。変に変えていないのが良いです。

私には飲み慣れた味でしたが、こういった味を体験したことのない息子には衝撃的な体験だったようです。その後も飲み続けているところを見ると、気に入った様子。


カフェインが入っていないようなので、子供だけでなく、大人が寝る前に飲んだり、風邪をひきそうという時の滋養強壮に使えそうです。


量は1本50mlなので、すっと飲み切れる量です。成人男性には物足りませんが、子供やお年を召した方、女性にはちょうど良いサイズだと思います。冷やすとさらに飲みやすいですが、常温でも十分。家に置いておくと安心ですよ。


2021年7月3日土曜日

仁丹(じんたん)

 今回試したのは、森下仁丹の仁丹です。


仁丹は、日露戦争の真っ只中に出たロングセラーの口中清涼剤です。

粒の大きさは直径2mm程度で、現在よく知られているタブレット型の口中清涼剤とは見た目が全く違っています。


森下仁丹のページより(勿体無くてこんな写真撮れません)

現代にある一般的な口中清涼剤が、砂糖と香料を固めたものであるのに対して、効き目たるや段違い。口臭、二日酔い、めまい、乗り物酔い、暑気あたりなど様々。というのも、仁丹は薬なのです。風邪や食あたりで命を落とす人がいた時代に、これを治す生薬を丸めた丸薬に携帯性と保存性を高めるコーティングをして作り出されたためです。

当時は赤いベンガラだったようですが、今はより殺菌性のある銀に変わっています。このカプセル化技術は、後に森下仁丹を救うビフィーナなどを生み出す基になります。

仁丹のネーミングも秀逸です。仁は儒教の教えから、丹は不老不死を叶える仙薬から来ています。さらにマークも独特。大礼服のマークと言われており、外交官だとか諸説あるようですが、何につけても目立つマークです。

どうやら、今風に言うなら製品もイノベーティブですが、その売り方もイノベーティブだったと言えそうです。

で、味というか香りですが、これまた独特。まさにザ・仁丹。唯一無二。爺ちゃんの臭い。そうなのです。今回試してみたのは、懐かしさがその理由です。酒とタバコを常に呑んでいました。それを癒すのが仁丹。今にして思えば、タバコの匂いも消してしまっていたのが驚きです。が、新しい発見だらけでした。


さまざまな香りの口中清涼剤がありますが、これも試してみてはいかがでしょうか?砂糖の固まりとは段違いの効果がありますよ。


(更新)

仁丹が薬であることを実感しました。10年ぶりくらいに激務に突入。あれ?片耳の聞こえが悪くなってる?味覚が悪くなっている?立ちくらみ?など体力的・気力的に相当きつい状態に追い込まれたのですが、仁丹パワーが効いたようで、平日に倒れずに良い週末を迎えることができました。こんな使い方は想定していませんでしたが・・・。


2021年5月24日月曜日

大正製薬 サクッとベジタブル

 今回試したのはこちら

大正製薬のサクッとベジタブルです。



食べる青汁あるいは食べる抹茶ミルクといったテイストです。

その名の通り、サクサクとしていますので、ちょっと独特な風味があるものの、甘さがあるので、そのまま食べてもOKでした。

その他、ヨーグルトやチーズトーストにかけて食べても合いました。

少し足りない野菜を手軽に補うのに適した製品のように感じました。

2021年5月7日金曜日

RAIZIN FRUITY THUNDER(大正製薬)

 今回試したのは、大正製薬のエナジードリンク ライジンフルーティーサンダーです。



エナジードリンクって何?私も、そんな一人です。

約半月の間、飲んでみた感想としては、各種スパイスを配合した飲んでもうチョットだけ頑張る力をもらえるドーピング(良い意味で)飲料がエナジードリンクという理解をしました。

RIZINは、雷神とrisingを引っ掛けているのだと思いますが、名前からして、効き目がありそうです。

あまり味わうドリンクでは無いのかもしれませんが、炭酸を抜いて飲んでみました。

香りは、ほのかに柑橘系を思い起こすのですが、やはり独特の香りです。ガラナ系ドリンクでよく嗅ぐ香りと言えば近い気がします。味は、糖類ゼロながら結構な甘みを感じます。特徴は少し舌にピリリとくる感触です。ガランガルという香辛料由来の物とか。

実際は、炭酸で味がマイルドになる一方で、刺激は多くなります。炭酸が結構キツめ。これだけでお腹が膨れてきます。仕事の合間に飲むものと考えると、この選択が正しいのだと思います。

効き目は、エネキストラというカフェインに代わる成分が受け持つ部分だと思いますが、コーヒーやらお茶とあまり変わりはないのかなという感じです。ただ、ショウガ科の香辛料だけあって、冷たい飲み物を飲んだにもかかわらず、体が温まってくるのを感じます。この点は、お茶やコーヒーと大きく違う部分です。

仕事の終盤に差し掛かった時の気分転換、あと一踏ん張りする時に飲む。そんなシーンで活躍する飲料のようです。


IHADA(イハダ薬用ローションと薬用エマルジョン:資生堂薬品)

 今回試したのは、資生堂薬品のローションと乳液です。




写真:資生堂ホームページより


約1週間使ってみての感想としては、資生堂はやっぱりすごい。

最近は男性もスキンケアが大切という流れができつつありますが、うももにおんはしばらく前から風呂上がりに化粧水やベビーローション、ワセリンなどを肌の状況に応じて使い分けています。

普段は化粧水、ちょっと乾き気味かなというときはベビーローション、カッサカサなときはワセリンといった具合です。

割と肌は敏感なようで、以前試しで使った美白系の化粧水には肌が合わず痒くなり、数日で皮膚がポロポロと剥がれ落ちてしまったこともありました。

カッサカサになった時の頼みのワセリンが自分の肌には合っていて、もっぱらユニリーバのワセリンを使っています。ただ、ベトつくのがたまにキズだったのです。

イハダは、ワセリンが入っているようですが、サラッとしていてベトつかない点に驚きました。しかも、100%のワセリンよりもしっとり感が長時間続きます。寝る頃まで続くのがワセリンだとすると、朝起きるまで続くのがイハダという感触です。

ワセリンめった塗りの方が長持ちしそうなのに、そうではないという体験に、これまた驚いています。おそらく、表面に付着するワセリンか、皮膚のちょっと中まで浸透するイハダの違いなのだと思いますが、それをやってのける資生堂はすごい。

皮膚にダメージを与えない正しい保湿をしていれば、人間の皮膚は勝手に治ってくれると思っています。これはその考えを体現した商品なのだと思います。肌への適合性は人によってそれぞれなので注意が必要ですが、私にはぴったり合った嬉しい商品でした。


2021年4月17日土曜日

ミセスマイヤーズ スクラブクレンザー・食洗機用洗剤

 今回試したのは、ミセスマイヤーズのクレンザーsurface scrubのレモンバーベナとラベンダー

食洗機用洗剤automatic dish packsのバジルとラベンダーの2本立てでお送りします。


ミセスマイヤーのシリーズは、エッセンルオイルをベースとした香りが特長の洗剤です。化学薬品を目の敵のようにするオーガニック系洗剤は多いですが、いずれも程よく使うことで洗浄力と製品安全性、環境対応のバランスが取れた製品になっています。

まずは、クレンザー。

日本では液体の合成洗剤が圧倒的に便利なためクレンザーの使用量は激減しています。液体タイプでもついぞ見かけませんが、固形(粉末)のクレンザーなんて絶滅危惧種です。しかし、私が子供の頃は、台所には必ずあった製品でした。自分は、キャンプに行った際に焦げ付いた鍋を洗ったり、学校から持って帰ってきたきったない上履きを洗う時に使ったものです。

閑話休題

今回のスクラブクレンザーは、絶滅危惧種の粉末タイプです。正直、懐かしくて嬉しくなってしまいました。

ちょうど、焦げてしまった鍋があり使ってみたところ、綺麗に落とせました。傷がつくのではないかという懸念はありましたが、実際は傷らしい傷は発生してません。それでいて焦げが落ちるので想像以上に楽でした。
液体の合成洗剤とは別の利便性に今更ながら気づいた格好です。

もう一つ気づいたのは香り。
クレンザーのイメージは変な油の臭いというもので汚い上履きや焦げ付いた鍋洗いとリンクして嫌な思いがありましたが、これはいい香りがして使うのが苦ではない感じを受けました。

クレンザーを見直しました。


続いて、食洗機用の洗剤です。

これは服ではお馴染みになった個装タイプです


ラベンダーとバジルの香りです。

洗浄力は至って普通です。個装でポイっと入れるラクさは、粉末計量スプーンで入れていた今までの手間を結構減らしてくれます。

しかし、アメリカンサイズなんですね。でかい。食洗機の洗剤スペースに入りません。もっとも、大は小を兼ねますので溶けきてくれればOK。それに、これまでに洗剤残りは無かったので、計量タイプよりも優秀です。


あとは、個装のパッキングが雑。どうせ溶かしてしまうものだし、中身は粉末なので多少はみ出ていても問題ない。ということは頭でわかっていても、どうもなぁ・・・という感想が漏れ出てきました。



香りの機能がイマイチ。洗い終わったら無臭なので、食洗機を開けた瞬間にほのかに香ることがある程度です。もっとも、香りの残った皿で食べたくはありませんので、正常な姿なのだと思います。ただ、ラベンダーはトイレで嗅ぐことが多いのがイメージ的にちょいと嫌な感じです。もっともアロマオイル系のちゃんとしたラベンダーの香りなので、香りそのものは良い香りの部類です。バジルは・・・、液体石鹸の時にも感じたのですが、ちょっと日本人受けしない香りです。パスタで食べるバジルは美味しいのに、なんでだろう?

今回は2種類を紹介しましたが、クレンザーはアタリ。食洗機用洗剤は会社の理念に深く共感できればアリという製品でした。




2021年4月5日月曜日

森永乳業 絹とうふ、絹しっかりとうふ

 今回試したのは、森永乳業の絹とうふと絹しっかりとうふです。


一瞬、ブリックパック!?と見間違えましたが、ちゃんと豆腐でした。

驚いたのは、とうふなのに常温で5ヶ月程度の賞味期限になっています。まさに長期保存。


うももにおんは普段から豆乳(国産大豆)を飲んだり、豆乳にニガリを入れて寄せ豆腐にして食べたり、湯葉を自宅で作ってみたりと、比較的こだわっているのですが、味に妥協はなく大豆の味がしっかり出ており、舌触りも良く、合格!の部類です。

外国産の大豆は大味なものが多いのですが、これは味が濃いので不思議でしたが、どうやら皮を取り除いくという一手間をかけているのが理由のようです。ニガリ等の凝固剤を入れるとスカスカになったり、結構な量の水が出たりして縮むのですが、ほとんどパックサイズ同等の大きさ。余程濃い豆乳を作って作られているのだと思います。

しっかりの方は、木綿かと思うくらいしっかりしてました。

一人で一丁を食べると相当お腹いっぱいになります。今回の薬味は海苔とわさび塩です。
薬味なしでも美味しい豆腐に薬味を加えると、幸せです。



2021年4月1日木曜日

キューピードレッシング(レモン・にんじん・オリーブオイル&オニオン)

 今回試したのは、キューピーのドレッシング、レモン・にんじん・オリーブオイル&オニオンの3種です。

いずれもほどよい酸味の効いた味になっており、サラダが進むドレッシングになっています。

レモンは、酢の酸味に加えて、レモンの酸味が加わって深い味わいになっています。そこにグレープフルーツが入って角のあるレモンの酸味をマイルドに仕立ててくれています。香りもほどほどあって、これまた食欲を刺激します。色も良いんです。
にんじんは、ラベルにある通りの後味がスッキリとしたドレッシングに仕上がっています。にんじんは割と主張の強い野菜なので、下手なブレンドをすると苦味が出たり、香りがしつこくなったりしますが、さすがとしか言いようがない味わいになっています。季節や収穫場所によっては味が変わるのにある一定のレベルにするのだから、どうやっているのだろうと思わずにはいられません。サラダの緑に赤って映えます。
オリーブオイル&オニオンは、オリーブオイルが18%入ったことで旨みが増え、さらりとした感触を生み出しています。うももにおんはオリーブオイルが好きなので、100%で作ってもらいたいくらいです。オニオンは味というより香りを感づかせてくれます。不思議なもので、玉ねぎがほんのり香ると食欲を刺激してきます。私は、ここに黒胡椒をミルで挽いて掛けるのが好きです。蛇足ですが、玉ねぎサラダにオニオンドレッシングをかけたら、玉ねぎの2乗って感じで案外美味しい。

改めて、どの味も鉄板でハズレなし。そして、見た目、味、香りで食欲を刺激するドレッシングという調味料には驚きを感じます。






2021年3月13日土曜日

エッセンシャル スマートブロードライ

 今回試したのは、花王のシャンプーエッセンシャルシリーズのスマートブロードライです。



特長は、ドライヤーによる乾燥時間が20%ほど短くなること。

乾燥にかかる時間が増える原因を解析して、それを解決する方法で生み出された製品のようです。その原因に髪の間に水が貯まることを挙げ、さらに溜まる原因としてダメージを受けたキューティクルの毛羽立ちに注目しています。

髪と地肌に対しての花王の研究方針と解決策がしっかり合致していて使う前から好感を持ちました。

その上で使った感想としては・・・

私には分かりませんでした。髪が短いのと、そもそも自然乾燥メインでドライヤーを使っていないので、最初から参考にならない(笑)

しかし、起きて学校へ出かける前の短い時間にシャワーを浴びていく子供たちを見ると、私が使っているメリット(これも花王)より、こちらをよく使っています。早く乾く点を気に入っているようです。

ただコンディショナーのほうは減りが鈍い。香りがイマイチ合わないというのがその理由。ここはまさに好みの分かれる部分ですが、もう少し華やかな方が良かったとのこと。

いっそのこと、洗い終わったら乾いている位のイノベーションを起こして欲しいですし、花王ならできそうな気がします。

2021年2月25日木曜日

HUAWEI mini speaker CM510

 今回試したのは、ファーウェイのミニスピーカーC510です。

メーカーWEBはこちら



まず、小さいことに驚きます。

箱の写真がほぼ原寸大。開けて実物に触るまで、このサイズ感は全く想像していませんでした。そのサイズたるや、直径5cm高さ5.6cm。手のひらにすっぽり収まります。

色はエメラルドグリーンで、結構上品な感じすら受けます。スマホのアルミフレーム削り出しなどで経験が溜まっているのだと思いますが、この辺りの作りがうまいなぁと感心しています。

肝心の音は、これが結構良いのです。もちろんサイズ比で、という前提付きですが。

高音も低音も案外出て、音を大きくしても歪みが少ないことに驚きます。上面の高音、底面にパッシブラジエーターがあり低音を出します。これらのふたつが組み合わさっているから成せる技だと思います。

二つで使うと心地良い。

このスピーカーは単品で使うのがデフォルトですが、2台を組み合わせてステレオスピーカーとして使うのがおすすめです。

一つでもそれなりに広がった無指向型の音に包まれて良い感じなのですが、ステレオにすることで、音に広がりが出てさらに心地よい音空間ができます。一般的なステレオの場合、コーンが前面についているので、うまくリスニングポイントにハマらないと左右で音圧が変わったり、音の出どころがある程度分かってしまったり、良い音を聞くのに手間があります。でも、見つけ出せれば良い音に包まれます。無指向型の場合、そこまで良い音は出ないものの、リスニングポイントが驚くほど広いので、音に優しく包まれるという体験ができるのです。

例えば机の両端に置いたらデスクは特等席です。部屋の両端に置いたり、天井から吊るしたりすれば、部屋全体が特等席です。

100Wのステレオスピーカーやドルビー5.1chスピーカーなどを所有してきましたが、今回のこれは、お手軽に心地よい音を手に入れられる点で驚いています。イヤホン、ヘッドホンとも違い、かなりおすすめです。

IPx4の生活防水仕様なので、外に持ち出すのはもちろん、台所や洗面所でも使えます。お気に入りの音楽に包まれながら料理をするというのは、結構楽しいものでした。

ぜひ、2台使って音に優しく包まれる空間を体験してみてください。


2021年2月7日日曜日

マグネシウム粒(寿物産マグマグ(magmag))を湿式の空気清浄機で使う

 今回試したのは、マグネシウム粒のマグマグです。前回はお風呂と洗濯で試していましたが、どうも使い方としてしっくりこない感じがあり、もっと特長を活かせる使い方を探していましたが、今回ピシッとハマった使い方を見つけました。


それが、湿式の空気清浄機に使うというやり方です。同じ考え方で加湿器に使うのもありです。


我が家の空気清浄機は、東芝のULOSです。しばらく前の製品であること、手入れの難しい湿式であること、写真のタイプのものは海外製であることから、95%オフという破格の価格でビックカメラのアウトレット店で購入してからというもの、しっかり手入れし続け重宝して使い続けいています。

湿式の空気清浄機は、水をフィルタとして使うので粒子の大きなものや臭いが目立つ汚れのひどい空間での使用に適しています。

この製品はHEPAフィルターを通した空気が、さらに水フィルターを通って出て来ますので、綺麗で湿度のある優しい空気が季節を問わず出てきます。湿式ならではの臭いについても水に溶かし込んでくれますので、安心です。さらに東芝独自の名称のPICOIONも出ているようで万全の体制です。しかし、乾式の空気清浄機に比べるとメンテナンスは手間がかかります。特にフィルターを水で行っているので汚れやすく、2週に1度くらいバラしてのメンテナンスが必要になります。

良い製品で、手法としても優れているのですが、このメンテナンス性が極端に悪いのです。乾式でも放っておくとHEPAフィルタから異臭がしたり、フィルターの目詰まりがおきますが、ここまで悪いことはありません。加湿器と共通ですが、放っておくとぬめりが発生してしまいます。加湿器に発生したレジオネラ菌が原因とされる死亡事故も起きており(厚生労働省発表)、メンテナンスには気を使う必要があるのです。

これまで逆性石鹸、クエン酸、重曹など殺菌効果のありそうな液を使っていましたが、メンテナンスが大変でした。

今回のマグネシウム粒は、入れて放っておくだけ。最初は半信半疑でしたが、今までで試した中でもっともぬめりの発生を抑えてくれています。驚いています。しかも、水を取り替えるときに重いので残ってくれるメンテナンス性の良さ。良いことだらけです。



洗濯、掃除、入浴にマグネシウムを使うことが流行っていますが、湿式の空気清浄機と加湿器に使う。これがどハマりで、おすすめです。

健康になるために使った空気清浄機と加湿器が原因で不健康になるなんて悲しすぎます。

自宅に湿式の空気清浄機(持っている人はそれほど多くないと思いますが)や加湿器のある方には、おすすめです。


2021年2月3日水曜日

パブロン滋養内服液ゴールドA(大正製薬)

 今回試したのは、大正製薬のパブロンゴールドAです。



風邪をひきそうになった時の最終兵器。滋養強壮には、これです。薬剤戦士オーガマンではありませんが、これ飲んで、寝ろ。そんな感じです。

ものごごろついた時からあるので試すも何も、値段も納得、効果が分かっている商品です。エリクサーとはいきませんが、ハイポーションくらいはありそうです。これから上の値段のついた商品もありますが、入っている生薬はさほど変わっていないのでコスパを考えるとここがベストだと思います。


生薬は8つ。人蔘、生姜、桂皮、芍薬(しゃくやく)、大棗(たいそう)、甘草、当帰、陳皮。甘草、陳皮を除いて、いずれも一品一品はえらく不味いのですが、混ざるととんでもなく不味いです。

勇気を振り絞り箱を開けた後は、プラセボ効果かもしれませんが、効きそう以外の言葉が見つかりません。



そして、グビッと飲むと体が温まって来ます。実にわずか50mlを飲み干すのが長い時間に感じます。決して味わっているわけではなく、むしろとっとと飲み切りたいのに。

そして、とんでもない味を我慢して飲んだ後は胃の辺りが暖かくなり、次に下っ腹が暖かくなり、手の冷え、足の冷えが収まります。この辺りの時が寝どきです。無理してはいけません。

これで次の日には、悪寒が治ってケロり。

特にこのコロナ禍においては、風邪も含めて体調が少しでも悪くなるようなことはしてはいけません。できる限り健康を保つ必要があります。

というわけで、今日はここまで。寝ようと思います。



2021年1月31日日曜日

遠赤外線パネルヒーター(CFinke製)

 今回試したのは、CFinke製の足元暖房器具、遠赤外線パネルヒーターです。


今は一つのジャンルを作ってしまったほど様々な製品が出ています。結論から言えば、もっと早いうちに買っておけば良かったと思えるヒットです。サテライトオフィスになるので毎日席の変わる私に取っては、家に1台、オフィスに1台、何なら持ち運びたいくらいです。


製品は割と様々なパターンがあります。足元を囲む3枚のもの、天板があるもの、床がついているもの、全てあるものです。そこに発熱パネルの有無が加わってきて、少し選択肢が広い状態です。

足の冷えが気になる男性目線でみた時に、おすすめなのは、床が発熱する4面タイプのものです。天板はあればさらに良いというくらいと考えてOKです。すでにお持ちの膝掛けをすれば良いのです。

さてこの商品、全くの無音でじんわり暖かいので、デスクワークを全く邪魔しません。むしろ足の冷えを気にせずに仕事ができるので、膝掛け不要で仕事に集中できます。リモートワークが当たり前になってきた今ならではの必需品に近い製品です。

側面のパネルは不織布で触っても暑くないようにできています。足元のヒーターは不織布ではなく多分塩化ビニル製にしてあり、汚れに強くなっています。

電源ケーブルは約1mなので場合によると延長ケーブルが必要かもしれませんが、机の下で使うことを考えると丁度良い長さと言えます。私の環境ではジャストサイズでした。

サイズ的には足を置いて前後左右にある程度の遊びがあり、これまた良いサイズです。側面のパネルを少し広げておくので邪魔にならず、遠すぎて暖かくないということもなく、これまたジャストサイズです。

温度は3段階ありますが、弱で丁度良いくらいで、強は熱くて使いません。電気代は1時間あたり約4円と全く気にならないレベルです。

自分用に購入したのですが、娘のお気に入りになってしまいました。


ただ、惜しい部分は2点。

まずは絵柄。なんでこれにしちゃったのだろうという絵柄です。


富士山らしき山に鯉のぼり、さらに狸と猫の合いの子みたいなゆるキャラ。晴れ渡った昼間というより、夜明けの風景。チョイスがなかなかシュールです。

今なら和柄が良いと思います。例えば、ニッポンの型紙図鑑に載っている蜻蛉、鱗、星、青海波と言った昔ながらの和柄にすればよかったのにと思います。日本だけでなく、中国でもウケると思うのだけど。もっとも使い始めると全く目にする機会が無くなるので気になりませから、絵柄で選ぶのはあまり得策とは言えません。


もう一つは、開封後の臭い。

材料に残っていた揮発性の低分子有機化合物が初回利用時に出てきます。結構きつい臭いになっていますので、要注意です。特にハウスシックの症状を持っている人には困った項目になるので、次のような簡単な対策が必要です。封を開けたらすぐに使わず、強で半日つけっぱなしにするだけ。ちょっとお預けになりますが、翌日にはなんの問題もなく使えます。

惜しいはありますが、それを補って余りある製品です。各社出ていますので、足元ヒーターがある製品を選んだ上で、値段とメーカー保証などで決めるのが良いと思います。額面通りになるかわかりませんが、CFinke社は3年保証するそうですので、期待大です。



2021年1月30日土曜日

マグネシウム粒(寿物産マグマグ(magmag))をお風呂で使う

 今回試したのは、マグネシウム粒のマグマグです。


マグネシウムがわずかに水に溶け出しアルカリ性になる性質を利用して、洗濯、掃除、入浴に使うことが流行っています。洗剤の場合は、合成洗剤の代わりに使うとお得というメリットで使う人が続出しています。

今回は、噂のほどは本当か?ということで、普段使い目線で試してみました。

寿物産から出ているマグネシウム粒です。寿物産は群馬の高崎に所在地のある商社となっています。このマグネシウム粒に限らず福祉関係で様々な製品を扱っている会社のようです。

粒径は6mmが多い中、少し小ぶりの5mmです。重量が問題になるだけで、大きなメリットにもデメリットにもならないと思います。


正味半年くらい入浴に使っています。

結論から言えば、穏やかに効いている。生活にちょっとプラスの潤い、という感じです。

アルカリなので基本は皮脂に対して効きます。そのため、肌がすべすべになることが多い、お風呂の汚れが少ない、風呂釜への汚れが少なくなったなどの効果が、それとなく感じる効果があります。また、マグネシウムが理由なのかわかりませんが、使うようになってから睡眠中の腓返りはめっきり無くなっています。洗剤の代わりとしては、我が家の場合あまり効果が見込めませんでした。

マグネシウム粒はメッシュの袋に入れて使っています。100均で売っている袋で充分ですが、チャックはしっかり閉じるものを選びましょう。ポロポロ溢れると後で掃除が大変です。





これをお風呂に入れます。



pHも測定してみました。
pH7なので中性です。溶けた水酸化マグネシウムがアルカリ性で効くんです・・・って、違うじゃん!!


と思って、普通の水も調べてみました。通常の水は二酸化炭素が溶け込んでいるためにpH5~6になってます。あってもpH1の違いですがそれに比べると思いのほかアルカリ性になっていると考えていいと思います。


ちなみにクエン酸はpH1の真っ赤、重曹はpH9~10くらいです。


案外気になるのが、使っていくと黒ずむことです。



元々は、金属なので光沢があります。


効果の程は変わらないと思いますが、綺麗な色のまま使いたいのでクエン酸で洗ってしまいます。5分程度のつけ置き洗いです。クエン酸とマグネシウムが反応して泡が出てきます。


洗った結果、未開封時ほどではありませんが光沢が戻ってきました。また、風呂に入れて使おうと思います。


まとめ

穏やかに効いて、生活にちょっとだけ潤いが加わる。しかも、溶け切るまで何年も使えそうな感じで、その点でお得さがあります。バッチリ効果が欲しいという人向けではなく、ものは試しとして、じっくり使える人向けの使い方です。