2021年1月30日土曜日

マグネシウム粒(寿物産マグマグ(magmag))をお風呂で使う

 今回試したのは、マグネシウム粒のマグマグです。


マグネシウムがわずかに水に溶け出しアルカリ性になる性質を利用して、洗濯、掃除、入浴に使うことが流行っています。洗剤の場合は、合成洗剤の代わりに使うとお得というメリットで使う人が続出しています。

今回は、噂のほどは本当か?ということで、普段使い目線で試してみました。

寿物産から出ているマグネシウム粒です。寿物産は群馬の高崎に所在地のある商社となっています。このマグネシウム粒に限らず福祉関係で様々な製品を扱っている会社のようです。

粒径は6mmが多い中、少し小ぶりの5mmです。重量が問題になるだけで、大きなメリットにもデメリットにもならないと思います。


正味半年くらい入浴に使っています。

結論から言えば、穏やかに効いている。生活にちょっとプラスの潤い、という感じです。

アルカリなので基本は皮脂に対して効きます。そのため、肌がすべすべになることが多い、お風呂の汚れが少ない、風呂釜への汚れが少なくなったなどの効果が、それとなく感じる効果があります。また、マグネシウムが理由なのかわかりませんが、使うようになってから睡眠中の腓返りはめっきり無くなっています。洗剤の代わりとしては、我が家の場合あまり効果が見込めませんでした。

マグネシウム粒はメッシュの袋に入れて使っています。100均で売っている袋で充分ですが、チャックはしっかり閉じるものを選びましょう。ポロポロ溢れると後で掃除が大変です。





これをお風呂に入れます。



pHも測定してみました。
pH7なので中性です。溶けた水酸化マグネシウムがアルカリ性で効くんです・・・って、違うじゃん!!


と思って、普通の水も調べてみました。通常の水は二酸化炭素が溶け込んでいるためにpH5~6になってます。あってもpH1の違いですがそれに比べると思いのほかアルカリ性になっていると考えていいと思います。


ちなみにクエン酸はpH1の真っ赤、重曹はpH9~10くらいです。


案外気になるのが、使っていくと黒ずむことです。



元々は、金属なので光沢があります。


効果の程は変わらないと思いますが、綺麗な色のまま使いたいのでクエン酸で洗ってしまいます。5分程度のつけ置き洗いです。クエン酸とマグネシウムが反応して泡が出てきます。


洗った結果、未開封時ほどではありませんが光沢が戻ってきました。また、風呂に入れて使おうと思います。


まとめ

穏やかに効いて、生活にちょっとだけ潤いが加わる。しかも、溶け切るまで何年も使えそうな感じで、その点でお得さがあります。バッチリ効果が欲しいという人向けではなく、ものは試しとして、じっくり使える人向けの使い方です。

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