2021年8月13日金曜日

J-Force オゾンの力forシューズ

 今回試したのは、J-Forceのオゾンの力forシューズです。

メーカーwebはこちら

J-Forceは、フォースメディアという海外の電気製品(主に小物が多い)を日本に展開する会社のオリジナルブランドとのこと。



この製品は、オゾンを発生させるグッズです。

自動車のシガレットに入れて使う消臭器がありますが、あれの電池版です。業務用だと電源に繋いで使いますが、ちょうどその中間のような製品。

ブランド化するとプラズマクラスターなどになりますが、そこまで行かない様々ある製品の中の一つ、という位置付けになりそうです。

機構としては簡単で、先端の尖った導電体(金属が多い)に高電圧をかけることでプラズマを発生させて、そのエネルギーをもらった酸素がオゾンになる。という仕組みです。

意外なところですと、コピー機に使われています。

オゾンの酸化力たるや、凄まじいものがあります。消臭、殺菌はお手のもので、濃度が高いと人が死にます(笑)。何事も程々が重要です。

業務用の場合、ガンガンオゾンを発生できるので、換気不十分の部屋や狭い部屋で使うと目がシバシバしたり、PCが壊れやすくなったり、ひどいと頭痛や吐き気に見舞われます。ま、臭いが常にするようならアウトです。


で、この製品ですが、クローゼットモードという2ヶ月動く間欠運転と250回起動できるシューズモードの使い分けができます。

使い所は、クローゼットと靴箱をメインに、押し入れ、リビング、トイレに常設しています。調子に乗って、2個セットを3つほど購入していますので、あちこちに置いてある感じです。

プラスアルファの使い方として、靴の中やエアコンの吸い込み口、洗濯物の室内干しがあります。これは普段、部屋に常設してあるものをその時だけ移設して使う感じです。あと、電池は充電池を使っています。頻度が高いので交換と充電の手間を考えてもこの方がお得

なかなか推し製品なのですが、結構ハズレがあるのが玉に瑕(キズ)。

接点の金具がないとか、蓋が外れやすいとかがあります。

それを補っても、利便性と安さの点で他の商品に勝ものがあり、あちこちに置いています。姉妹製品でオゾンの力 脱臭器もありますが、使う電池が単4なので交換頻度が高くなるのとクローゼットモードオンリーなので、デザインが気に入らない場合にはこちらを選ぶのが良いと思います。




Ban 汗ブロックPremiumStick

 今回試したのは、ライオンの制汗剤Ban Premium Stickです。

メーカーのWebはこちら



ワキ汗の発生そのものを押さえてしまおう。という商品です。

臭いに対しても殺菌成分(ベンザルコニウム塩化物)と消臭成分(酸化亜鉛)を配合することで対応されています。両方とも昔から使われている殺菌・消臭成分なので、効果は折り紙付きです。それだけに、成分が高すぎると人によっては痒みが出ることもあるので注意が必要です。


スティックタイプの製品で、脇へ直に塗っていきます。スプレータイプやロールオンタイプとの最大の違いは、完全に覆うという部分です。


Lionの商品情報ページより

原理としては、膜で覆ってワキ汗の出る隙間を無くすという、何とかには蓋をする作戦です。

しっかりと覆うことができれば、ワキ汗の発生そのものが防げるのでパッドで吸収するのと比べてアドバンテージがあります。出なかった分の汗はどこに行くのか興味深いところではありますが。


塗った後に気になる部分としては、目立つか?ベタつくか?の2つ。

目立つか?については、少しテカリがあるものの気にならないレベル。

左は未塗布。右は塗布済み。

写真で見るとさっぱり分かりませんが、実物で見ても正直なところ分かりません。優秀。

ベタつくか?については、ある程度します。とはいえ、こちらも気にならないレベル。むしろスティックタイプの制汗剤製品と考えればベタつかないレベルですし、日焼け止めと比べても遜色ないレベル。こちらも優秀。

ライオンは、しっかりとマーケティングをして、製品開発をした上で製品を出してくるので、ハズレがないという印象がまた強くなりました。