2021年4月17日土曜日

ミセスマイヤーズ スクラブクレンザー・食洗機用洗剤

 今回試したのは、ミセスマイヤーズのクレンザーsurface scrubのレモンバーベナとラベンダー

食洗機用洗剤automatic dish packsのバジルとラベンダーの2本立てでお送りします。


ミセスマイヤーのシリーズは、エッセンルオイルをベースとした香りが特長の洗剤です。化学薬品を目の敵のようにするオーガニック系洗剤は多いですが、いずれも程よく使うことで洗浄力と製品安全性、環境対応のバランスが取れた製品になっています。

まずは、クレンザー。

日本では液体の合成洗剤が圧倒的に便利なためクレンザーの使用量は激減しています。液体タイプでもついぞ見かけませんが、固形(粉末)のクレンザーなんて絶滅危惧種です。しかし、私が子供の頃は、台所には必ずあった製品でした。自分は、キャンプに行った際に焦げ付いた鍋を洗ったり、学校から持って帰ってきたきったない上履きを洗う時に使ったものです。

閑話休題

今回のスクラブクレンザーは、絶滅危惧種の粉末タイプです。正直、懐かしくて嬉しくなってしまいました。

ちょうど、焦げてしまった鍋があり使ってみたところ、綺麗に落とせました。傷がつくのではないかという懸念はありましたが、実際は傷らしい傷は発生してません。それでいて焦げが落ちるので想像以上に楽でした。
液体の合成洗剤とは別の利便性に今更ながら気づいた格好です。

もう一つ気づいたのは香り。
クレンザーのイメージは変な油の臭いというもので汚い上履きや焦げ付いた鍋洗いとリンクして嫌な思いがありましたが、これはいい香りがして使うのが苦ではない感じを受けました。

クレンザーを見直しました。


続いて、食洗機用の洗剤です。

これは服ではお馴染みになった個装タイプです


ラベンダーとバジルの香りです。

洗浄力は至って普通です。個装でポイっと入れるラクさは、粉末計量スプーンで入れていた今までの手間を結構減らしてくれます。

しかし、アメリカンサイズなんですね。でかい。食洗機の洗剤スペースに入りません。もっとも、大は小を兼ねますので溶けきてくれればOK。それに、これまでに洗剤残りは無かったので、計量タイプよりも優秀です。


あとは、個装のパッキングが雑。どうせ溶かしてしまうものだし、中身は粉末なので多少はみ出ていても問題ない。ということは頭でわかっていても、どうもなぁ・・・という感想が漏れ出てきました。



香りの機能がイマイチ。洗い終わったら無臭なので、食洗機を開けた瞬間にほのかに香ることがある程度です。もっとも、香りの残った皿で食べたくはありませんので、正常な姿なのだと思います。ただ、ラベンダーはトイレで嗅ぐことが多いのがイメージ的にちょいと嫌な感じです。もっともアロマオイル系のちゃんとしたラベンダーの香りなので、香りそのものは良い香りの部類です。バジルは・・・、液体石鹸の時にも感じたのですが、ちょっと日本人受けしない香りです。パスタで食べるバジルは美味しいのに、なんでだろう?

今回は2種類を紹介しましたが、クレンザーはアタリ。食洗機用洗剤は会社の理念に深く共感できればアリという製品でした。




2021年4月5日月曜日

森永乳業 絹とうふ、絹しっかりとうふ

 今回試したのは、森永乳業の絹とうふと絹しっかりとうふです。


一瞬、ブリックパック!?と見間違えましたが、ちゃんと豆腐でした。

驚いたのは、とうふなのに常温で5ヶ月程度の賞味期限になっています。まさに長期保存。


うももにおんは普段から豆乳(国産大豆)を飲んだり、豆乳にニガリを入れて寄せ豆腐にして食べたり、湯葉を自宅で作ってみたりと、比較的こだわっているのですが、味に妥協はなく大豆の味がしっかり出ており、舌触りも良く、合格!の部類です。

外国産の大豆は大味なものが多いのですが、これは味が濃いので不思議でしたが、どうやら皮を取り除いくという一手間をかけているのが理由のようです。ニガリ等の凝固剤を入れるとスカスカになったり、結構な量の水が出たりして縮むのですが、ほとんどパックサイズ同等の大きさ。余程濃い豆乳を作って作られているのだと思います。

しっかりの方は、木綿かと思うくらいしっかりしてました。

一人で一丁を食べると相当お腹いっぱいになります。今回の薬味は海苔とわさび塩です。
薬味なしでも美味しい豆腐に薬味を加えると、幸せです。



2021年4月1日木曜日

キューピードレッシング(レモン・にんじん・オリーブオイル&オニオン)

 今回試したのは、キューピーのドレッシング、レモン・にんじん・オリーブオイル&オニオンの3種です。

いずれもほどよい酸味の効いた味になっており、サラダが進むドレッシングになっています。

レモンは、酢の酸味に加えて、レモンの酸味が加わって深い味わいになっています。そこにグレープフルーツが入って角のあるレモンの酸味をマイルドに仕立ててくれています。香りもほどほどあって、これまた食欲を刺激します。色も良いんです。
にんじんは、ラベルにある通りの後味がスッキリとしたドレッシングに仕上がっています。にんじんは割と主張の強い野菜なので、下手なブレンドをすると苦味が出たり、香りがしつこくなったりしますが、さすがとしか言いようがない味わいになっています。季節や収穫場所によっては味が変わるのにある一定のレベルにするのだから、どうやっているのだろうと思わずにはいられません。サラダの緑に赤って映えます。
オリーブオイル&オニオンは、オリーブオイルが18%入ったことで旨みが増え、さらりとした感触を生み出しています。うももにおんはオリーブオイルが好きなので、100%で作ってもらいたいくらいです。オニオンは味というより香りを感づかせてくれます。不思議なもので、玉ねぎがほんのり香ると食欲を刺激してきます。私は、ここに黒胡椒をミルで挽いて掛けるのが好きです。蛇足ですが、玉ねぎサラダにオニオンドレッシングをかけたら、玉ねぎの2乗って感じで案外美味しい。

改めて、どの味も鉄板でハズレなし。そして、見た目、味、香りで食欲を刺激するドレッシングという調味料には驚きを感じます。