2020年2月20日木曜日

エルマシステム のびー太12v

今回試したのは、エルマシステム のびー太12Vです。
10年の実験の結果です。
メーカーWebはこちら

エルマシステム のびー太12v

鉛蓄電池の起電力は、放充電を繰り返すと下がっていくことが知られています。
その原因と考えられているのが、電極に着く硫酸塩の結晶。

電気が流れるために、鉛板の電極が溶解と結晶化を繰り返しています。
これは再結晶のプロセスと同じで、化学で純度を上げる作業と同じなのです。
そして、純度が高い結晶は、溶け出すためのエネルギーが必要になります。

電極上に溶けにくい結晶が溜まってくると、段々溶け出す面積が少なくなり、ある一定面積以下になると、電気が生まれずにエンジンが掛からなくなる・・・

これが鉛蓄電池の劣化のプロセス、なのだそうです。

image 株式会社エルマより 

さて、エルマシステムが、この現象を防ぐために何をするかというと、電気的なノイズを送って結晶化の邪魔をしてやろうというわけです。

そうすれば、純度の高い結晶ができにくくなるので、バッテリーが長持ちするというカラクリです。

なるほど!と思い、試し始めたのが10年前。
最初の写真は、実に10年前のものです。

そして、装着です。
エルマシステム のびー太12v


このバッテリーですが、4年保証のロングライフバッテリーという種類のものだったためか、保証期間を2年超えて6年間持ちました。
正確に言うとまだ使えたのですが、カーショップでバッテリーのキャンペーンをしていたので、そのタイミングで交換しました。

そしてさらに交換したバッテリーにもつけ、このバッテリーは先日(2020年2月)まで使っていました。
エルマシステム のびー太12v

あくまで個人的な感想ですが、2個で10年持ったので、メーカーのページの通り延命という効果はあったようです。
つけた最初は、よく行くカーショップの店員さんからも何これ?と興味津々で質問されました。

バッテリーは安いものでは無いとは言うものの、つけたら即実感と言うアイテムではなく、長く使って振り返ってみるとペイしていたというアイテムです。

それでも、ハイブリットカーや高級車、電飾多めの車(笑)などのバッテリーですと、容量もお値段も高めなので費用対効果は実感できるレベルになると思います。

トライしてみたい方はこちら
 

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