2022年5月21日土曜日

drinkmate(ドリンクメイト)

 今回試したのは、炭酸水製造器のdrinkmate(ドリンクメイト)です。

炭酸水製造器シェア2トップはソーダストリームとドリンクメイトですので、そのうちの一つ。

水だけでなく、他の液体にも炭酸を入れられるということで選びました。


メリットとしては、第1がペットボトルの炭酸水よりも安く上がること。

第2がペットボトルのゴミ出しが減ること。第3は水以外の飲み物も炭酸にできること。

使い方は上部のボタンを押すだけです。入れすぎると圧力弁からガスが排出されますので、それを合図に注入を止めれば良いだけ。操作は簡単で、このタイプですと電源不要なので好きなところに置くことができます。




第一のメリット 安上がり

ガスシリンダーが約2000円。これで60ℓ程度作れるので、1リットルあたりのガスシリンダーコストは33円。水は水道水とすれば35円程度になるので、安く上がります。本体代がガスシリンダー代を除くと14,000円程度なので、スタータキットだけだと233円となります。

安めの炭酸水が1リットル100円とすると、ガスボンベは4回程度使ったあたりから安くなっていきます。1日1リットルほど消費する家庭の場合なら、7ヶ月目あたりからが安くなる目安です。


第二のメリット ゴミ出しの減少

ゴミ出しの減少は、実感できるレベルです。ゴミ出し当番のお父さんには朗報です。結構バカにできません(笑)。これに伴い、冷蔵庫に占める炭酸水の割合が減ったのも朗報です。


第三のメリット 水以外の飲み物も炭酸化

水以外の飲み物への炭酸注入。ベースのドリンク選択が難しいので探す楽しみがある。試してみたのは以下の通り果汁100%ジュースのぶどう、ピンクグレープフルーツ、オレンジ、パイン、アップル、マスカット、ピーチです。







美味しかった順に

1位 アップル

アップルタイザーという炭酸入りのリンゴジュースがあるくらい鉄板です。リンゴだけの時よりもむしろ美味しい。作りやすいというのもポイントです。


2位 ぶどう

次はぶどうです。贅沢な大人のファンタグレープと言えば想像がつくと思います。ファンタほどは甘くなく、本当の果物感が楽しめます。泡が多めです。

3位 パイナップル



3位はパイナップル。元々の酸味を少し軽くしてくれるので飲みやすくなります。欠点はガス抜きする時の泡の収まりが悪いこと。一度に多く作れず、ガスを多めに消費してしまう金食い虫ですが、飲んだら美味しい。

4位 グレープフルーツ


4位はグレープフルーツ。メッツグレープフルーツのような爽快感を期待していましたが、果汁100%だとずっしり・どっさりした感じのジュースになります。水分補給という感じはせず、果物を飲んだ〜という気になります。

5位 ホワイトグレープ
色が違うだけで同じ葡萄だし、と思っていましたが、こちらはあっさりしていて無果汁の炭酸飲料に近い感じ。ここまでくると味覚が変なのか、あっさり系への評価が下がる(笑)

6位 ピーチミックス
あっさりの対極に居そうなベースでしたが、炭酸にするとまた別の評価に変わります。桃の柔らかい感じが消えてしまうので、よく分からない味付け。ミックス系は厳しいのかも。

番外編 牛乳
これはやってはいけない(笑)。ただただ、やってはいけない。刺激のあるミルクって、ヨーグルトか腐っているかのどちらかです。シロップを入れてミルクセーキ風にしましたが厳しかった・・・






新たなメリット 自分で作ると楽しい。

第三のメリットは残念な結果に終わりましたが、不思議なもので、自分で作ると美味しく感じます。また、炭酸の強弱や使う水の種類、冷やしてから入れるか、常温で入れてから冷やすかなどでも出来上がりが変わるので、好みの炭酸水が作れます。これが結構楽しい。


商品ラインナップ

ベーシックを中心に、機能を削った水専用モデル、大容量のマグナムとなっています。

付属のLボトル以外にSサイズも持っておくと便利です。


おすすめできる人は、炭酸水を日常的に飲み、一手間かけることを厭わない方。これに合致するなら面白い商品ですよ。替えのボンベも家電量販店などで簡単に入手できるようになってきていますので、心配もありません。お試しあれ。


0 件のコメント:

コメントを投稿