今回試したのは、ミセスマイヤーズのクレンザーsurface scrubのレモンバーベナとラベンダー
食洗機用洗剤automatic dish packsのバジルとラベンダーの2本立てでお送りします。
ミセスマイヤーのシリーズは、エッセンルオイルをベースとした香りが特長の洗剤です。化学薬品を目の敵のようにするオーガニック系洗剤は多いですが、いずれも程よく使うことで洗浄力と製品安全性、環境対応のバランスが取れた製品になっています。
まずは、クレンザー。
日本では液体の合成洗剤が圧倒的に便利なためクレンザーの使用量は激減しています。液体タイプでもついぞ見かけませんが、固形(粉末)のクレンザーなんて絶滅危惧種です。しかし、私が子供の頃は、台所には必ずあった製品でした。自分は、キャンプに行った際に焦げ付いた鍋を洗ったり、学校から持って帰ってきたきったない上履きを洗う時に使ったものです。
閑話休題
今回のスクラブクレンザーは、絶滅危惧種の粉末タイプです。正直、懐かしくて嬉しくなってしまいました。
ちょうど、焦げてしまった鍋があり使ってみたところ、綺麗に落とせました。傷がつくのではないかという懸念はありましたが、実際は傷らしい傷は発生してません。それでいて焦げが落ちるので想像以上に楽でした。クレンザーを見直しました。
続いて、食洗機用の洗剤です。
これは服ではお馴染みになった個装タイプです
ラベンダーとバジルの香りです。
洗浄力は至って普通です。個装でポイっと入れるラクさは、粉末計量スプーンで入れていた今までの手間を結構減らしてくれます。
しかし、アメリカンサイズなんですね。でかい。食洗機の洗剤スペースに入りません。もっとも、大は小を兼ねますので溶けきてくれればOK。それに、これまでに洗剤残りは無かったので、計量タイプよりも優秀です。
あとは、個装のパッキングが雑。どうせ溶かしてしまうものだし、中身は粉末なので多少はみ出ていても問題ない。ということは頭でわかっていても、どうもなぁ・・・という感想が漏れ出てきました。
香りの機能がイマイチ。洗い終わったら無臭なので、食洗機を開けた瞬間にほのかに香ることがある程度です。もっとも、香りの残った皿で食べたくはありませんので、正常な姿なのだと思います。ただ、ラベンダーはトイレで嗅ぐことが多いのがイメージ的にちょいと嫌な感じです。もっともアロマオイル系のちゃんとしたラベンダーの香りなので、香りそのものは良い香りの部類です。バジルは・・・、液体石鹸の時にも感じたのですが、ちょっと日本人受けしない香りです。パスタで食べるバジルは美味しいのに、なんでだろう?
今回は2種類を紹介しましたが、クレンザーはアタリ。食洗機用洗剤は会社の理念に深く共感できればアリという製品でした。